国宝大崎八幡宮2(宮城県仙台市)
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO160
つづきです。
「長床」が見えてきました。
長床とは本殿の前に建つ細長い建築物のことをそう呼ぶらしいです。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO200
長床?
以下案内板より
長床は別名割拝殿とも呼ばれる素木造りの建物で、極彩色の社殿と比較すると対照的に落ち着いた風格を有す。向かって左側は、能舞台になっており、九月十四日の祭礼で宮城県指定無形民俗文化財の能神楽が奉納される。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO200
地味な出で立ちですが、控えめに「菊紋」がキラリ。
こう見えて全国的にも貴重な国指定重要文化財なんだそうですよ。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100
ちらっと煌びやかな社殿が見えてます。「地味と派手」とは言うものの、紅白の提灯のおかげで充分派手で賑やかですけどね。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO320
長床の左側には随分と大きな絵馬が沢山ありました。仙台に本拠地があるプロスポーツチームの必勝祈願の絵馬ですね。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100
国宝大崎八幡宮の「御社殿」がドーンと現われました。
1604年(慶長9)から3年の歳月をかけて創建された権現造りの御社殿。
漆黒にゴージャスで煌びやかな装飾、その只ならぬ風格に思わず息を飲みます・・・。
Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100
この黒、実は内外が全て「漆塗り」という超贅沢な仕様なんですね!
しかも2016年(平成28)から改修工事がされていて一段と美しさが増しているそうなんですね。次回はもっと近づいてみたいと思います。
つづく。