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月山ダムと月の女神5(山形県鶴岡市)

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

つづきです。

kuma-photo.hateblo.jp

月山ダム下流側「ダムのお顔」を拝見です。姿かたちはオーソドックスな重力式コンクリートダムそのものなんですが、半円にデザインされた堤体が目を引きます。この半円も「月」をイメージしたものなんでしょうかね?

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

ダムカード風のパネルがありました。実物のダムカードと比べると角度がちょっと合いませんでした。

「FNWP」調べてみました。

これはダムの目的を示す記号なんですね。

 F:洪水調節

 N:河川の正常な流量の維持

 W:上水道

 I:工業用水

 A:かんがい

 P:発電

よって月山ダムは、洪水調節、河川流量の維持、上水道、発電の4つの目的の為に造られたダムということが解かりました。

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

近くにあった月山ダムのキャラクター「ぴょん太」と「ぴょん子」の単管バリケード

霊峰月山の神使様はウサギですので必然的にウサギになりますよね。

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

ダムの天端に戻って「副水位計室」という部屋にやってきました。

中には入れませんがドアには大きなガラス窓がついていますので覗いてみました。

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

水位観測装置のパネルが見えます。水晶式水位計変換器とありますので、水圧を計測して水位に変換するタイプのようです。

「表示値+200.000m=貯水値(EL m)」

ということは現在の水位は「36.912m+200.000m=236.912m」でしょうか?

月山ダムの管理水位は2種類あって、ひとつは6月~9月の期間の「洪水貯留準備水位」。このダムの目的のひとつである大規模な洪水に備えてダムを大きく空けるために「238.5m」と水位を低く運用しています。

もうひとつは10月~5月の「平常時最高貯水位」。通常の水位として「255.0m」と高くしながら小規模の洪水に備えて運用されます。

訪れたのは10月の2週目ですが、現在はまだ洪水貯留準備水位ですね。

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Canon EOS 5D Mark III / EF24-105 F4L IS USM / ISO100

月山ダム管理事務所を出て、少し上流側からパチリ。

赤く目立っているのが異常洪水時の非常用放流口「クレストゲート」。通常の放流口「コンジットゲート」は水の中です。

堤体の内側に付いた水の跡が255.0mのラインだとすれば、「洪水時最高水位」の266.0mや「設計最高水位」は268.2mなので、安全マージンは大きくとってあるんですね。

忘れなければ、来春の融雪期の美しいであろう放流シーンを見に来たいと思います。

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