奥の細道、蚶満寺2(秋田県にかほ市)
Canon EOS-1V/ EF17-40 F4L USM / FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400
つづきです。
江戸時代に建設された山門には色々な彫刻が施されてました。
神様と仏様が同居しているような雰囲気です。
にかほ市指定文化財に登録されているとあってかなり見ごたえがあります。
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上手く写真が撮れなかったので乗っけていませんが、山門の内側には仁王像が向き合って立っていました。
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この辺は中国の影響をかなり受けていますね。
素材の木目を活かした凄く立体的な造形です。
これが彫刻職人?の腕一本で作られたかと思うと驚きですよね。
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「お願いごと」
漁師さんのお子さんが書かれたんでしょうね。
イカさん、また以前のように日本近海で沢山獲れるようになればいいですね。
ホントお願いします。
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何となく「九十九島」を再現したみたいな池。
特別そのようなことは書かれてないですけどね。
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「九十九島の碑」
「西の象潟」が景勝地として現存していたらと思うと何か残念ですね。
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この蚶満寺の名前の由来について、象潟という地名は古くは「蚶方」と書かれていたことから、いつのまにか「方」が「万」に変わって「かんまん」と音読みしたのではないかと紀行集「街道をゆく」の秋田県散歩で司馬遼太郎が言っています。
「蚶」ってそのまま「きさ」読みますが、意味は赤貝の古名なんだそうです。陸地になる前は赤貝が沢山獲れたんでしょうかね?
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島めぐりコースは「2.3㎞」近道コースは「1.6㎞」。
蚶満寺から一番近い「駒留島」に行ってみます。
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ご覧の通り、陸地の一部が隆起したように島の形がそのまま残っています。
道幅がないので徒歩で向かいます。
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立ち入り禁止ではなさそうなので駒留島に上陸してみることにします。
島の中全体を根で支えていそうな立派な松の木がお迎えです。
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駒留島の上からみた周辺の様子。
窮屈な絵ですが、奥に小さな島々が水田の中に点々としているのが解かりますか?
もっと良い絵撮っておけば良かったです。
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カメの甲羅のような紋様の松の木。
その昔は海を見ていたんでしょうかね?
秋田に住んでいて通り過ぎることはあっても訪れたことがなかった蚶満寺。。。
秋田県人として押さえておくべき場所ですね。
久しぶりの更新と、久しぶりのフィルム撮影でした。